はじまりの朝に

朝晩、すっかり涼しくなり、日中の温度差を感じる季節
朝の換気も 寒いなあ とつぶやきながら
全ての窓を開けて一斉換気、家中をクリーンにする

いつものように、5時にアラームが鳴った
ベットの頭側には小さな窓がある
手作りのカーテンを下げていて、夜の間も真ん中で結んでいる
隙間から外の様子に目を向ける

日の出が遅くなったから、最近はまだ薄暗い
その朝も薄暗かったから、二度寝をしたくなった

でも、前の晩、10時に休んだから、睡眠時間は十分
起きなきゃ、という気持ちで動き出す
薄暗さにも惹かれた
薄暗い朝、寝ているのはもったいない

この小さな窓は外とのコミュニケーションツールだ

カーテンの隙間から朝日を感じたり夜空を眺めることができる
朝の光も気持ちが良いけれど、ほのかに明るい夜の空もとても気持ちが良い
月が見えると、すごく嬉しい
横になりながら月を眺めて眠りにつけるって、最高
思わず願い事をする

雨の音や風の音、闇や光が溶け込んで、心が温かくなる
嬉しい時もへこんでいる時も、この小さな窓はぬくもりをくれるのだ

大袈裟だけど同士のようなものだ

その朝は、楽に5時起きができた
って、嘘、嘘、もう一度眠りたかったけれど、、、
そうそう薄暗さに惹かれたんだよ
毎日、こんな風に、決まった時間に起きたいものだ
二度寝をせずにね

朝が早いお仕事の方は大変だろうけど、日の出前の静けさは、なんとも心地良い
夜勤をしていた時は、4階の大きな窓から外を眺めるのが好きだった
もうすぐ朝がくる、太陽が昇り始める

気持ちが高揚する

大きな窓から見つめる太陽は、全てをすっぽりと包んでくれる
深い幸福感に満たされたのだ

そんなことを思い出しながら、白湯を飲む
温かい、身体に沁みる

車の往来が少ない通り
人の気配も少ない

静けさを味わいながら20分間瞑想をする
いまだ雑念ばかりの瞑想だけれど、行う時間帯によって、なんとなく違う心持になる
所変わればまた違う心持になるのかな

経験してみたいものだ

20分間の瞑想が終わると、定番朝食、納豆とヨーグルトとご飯とお漬物
その後、待ちに待ったコーヒータイム

待っていたよコーヒー、飲みたかったよコーヒー

コポコポと煎れるコーヒーではない
袋からパサッと粉を煎れるコーヒーだ
けれど、これが美味しいのだ

朝晩のコーヒーはホッとするひととき

このまま緩やかに毎日を過ごせたらいいな、と思いながら出勤の時間が近づいてくる
行かなきゃあね

この朝を違う場所で迎えたい
月に1度、2ヶ月に1度でもいい

私は旅をしたいのだ

働いて貯蓄をして旅をする
働いて貯蓄をして老後に備える
働いて貯蓄をして安心とゆとりを得るのだ

こう書くと、なんとなく憂鬱さが漂って、逃げ出したい心境になるけれど

以前に、本で読んだ言葉 「未来は明るい 」と声に出す

未来は明るい

はじまりの朝に、空を眺めて声に出す

未来は明るい

旅にでる
旅に出る
旅に出る

私は旅人になるんだ

未来は明るい

大事なのは今でしょ？
なんて言わないでね

休日ですよー

休日の前の晩に掃除機をかける
前日に掃除機を済ませておけば、休日の朝にするのは、拭き掃除と洗濯だ
するべきことが早めに終われば、休日を有効に存分に楽しむことができる

果たして、今日の休日は開館とともに図書館に足を踏み入れる予定だ
9時前には入り口で待機している
館員が、9時丁度に自動ドアのロックを外すのを待つのだ

必ずや、そうする

いつもと同じ5時起き目標だ

が、、、案の定、アラームを止めて2度寝をした
起き出したのは5時半過ぎ

でも、大丈夫大丈夫
洗濯と拭き掃除をするだけだし、余裕、余裕
実に簡単な拭き掃除をパパッと済ませる
洗濯が終わるまで時間があったので、のんびり本を読んだ

と、そこで

ナスを買っておいたことを思い出した
お弁当のおかずにする予定だった

炒めなきゃ

と、、、ああああ

冷凍きゅうりを冷蔵庫に移していたのを思い出した

つまり

輪切りにしたきゅうりをジップロックに詰めて冷凍していた
そろそろ漬物にしようと考えた
ザルに入れて塩を振った
ボールを受け皿にして、重しになる物をのせて冷蔵庫で待機中だったのだ

今日はそれも調理しなきゃ

なんと、全てを思い出した
のんびり本を読んでいる場合ではなかった

早くしなきゃ
早くしなきゃ
洗濯もそろそろ終わる

ダッシュだ

ナスを切って炒めてめんつゆで味付け
めんつゆは楽ちん

その鍋で、ショウガと唐辛子、砂糖、酢、醤油を沸騰させて、水けを絞ったきゅうりを投入してしばし煮る
手作りきゅうりのキューちゃんだ
一度ご馳走になって、すごく美味しかったので、それから作り出した
凝った味付けではないけれど、これが美味しい

急いで調理した
洗濯も終わった、干さなきゃ
ぎゃーー 8時20分
ご飯も食べたい
9時に入れるかな

立ってご飯を食べながら、洗濯を干しながら、洗い物をしながら
バタバタとあたふたと
のんびり本を読んでいたのが悔やまれる

急げ、急げ
8時40分
無理じゃない？
とにかく急げ、急げ

って、、、はたっ

なんでそんなに急ぐ？

出勤じゃないんだから、必ず9時に行くことでもないよね？
9時半でも10時でもいんでね？

お前はアホか

と、気づいた

9時入館は諦めた、諦め早っ
午前中に行くのも止めた、オオっ、激しく予定変更

午前中は家で本を読もう
そうだ、そうしよう

抜群の座り心地ではないけれど、愛すべき my chair でリラックスした姿勢で本を読んだ
家だからこそ、こんなだらけた格好ができる、なんと楽ではないか

家に居ると、安心して洗濯物を外に干せる
急に雨が降りそうな天気だから、家に居て尚更良かった

やっぱり、結果オーライだ

どうしても、自分の行動を肯定したいので、肯定材料を並べるのだ

自分に甘い奴

読みかけの本を読み終えて、昼食を済ませ、洗濯物を取り込んで、午後3時、図書館に赴いた
図書館には、喫茶室もある

コーヒーの香りが漂って、非常に快適
もっぱら香りをかぐだけだけど、いいのだ

学習スペースが思ったより空いていてラッキーだった
週末だから、学生も部活やら忙しいのかな
コンセントが使える窓側の場所が空いていた
いつも窓側は大体埋まっているから、ほんとラッキー
コンセントが使えるから、パソコンの充電ができる

この間は、窓側が埋まっていて、コンセントが使えなかった
パソコンの充電が切れそうな状態で訪れたものだから、さあ大変
館員さんに相談しても「窓側のコンセントしか使えないです」と即答された

それでも、帰る訳にはいかない、根性だ
館内を歩いてコンセントを探したら、あったのだ
フリースペースの窓の下
立ったままになるけど仕方がない

館員さんに見つかったら注意されるかもしれない、ビクビクしたけれど、なんとか充電をしながら出窓にパソコンを置いて操作をやってのけた

時々、学習スペースを覗いて窓側の空き状況をチェックした
学生がドドッと帰るのが見えたので、それを逃さず、窓側にダッシュ
無事に窓側を確保したことがある

この間の話が長くなってしまった

今日はというと、空いていたので窓側にスッと座れた
パソコンを充電、なんならスマホも充電するしたたかぶり

そんなこんなで、閉館まで過ごした、独り身のお気楽さ
有難いことに、閉館が遅いのだ

やり切った感で大満足になった
やってやったぞ、と自分が誇らしくなった

だから、

9時に行かなくても結果オーライだった、ということだ

めでたしめでたし

なんじゃい、このブログ

開き直りの神さまがやってきた

9月1日の夜、開き直りの神さまがやってきた

それでいいのだ
ありのままのそのままでいいのだ

くっそーと怒ったり、苦々しく感じても、いいのだ
それでいいのだ
愚痴を言ったっていいのだ
言いたいことを言っていいのだ

嫌われたっていいのだ

それでいいのだ

いいのだ

怒りや腹立ちがなく、いつも穏やかな人でいたいと考えていた

愚痴も言いたくなかった
悪口も言いたくなかった
人間関係も、起こる事も、全て前向きに考えたかった

正直に誠実に生きよう
負の感情をなくして悟りを開いたような心境になろう

などと理想を持っていた

けれど、、、

突如として開き直りの感情がゴおおおおと湧いてきて
心の底から、これでいいのだ、と思った

特別その日に、何かがあったわけではない
怒っていたわけではない
いたって普通の日だった

それなのに何故か、本当に何故か分からないけれど、これでいいのだ、このままでいいのだ、という感情が沸き起こった

開き直りの神さまがやってきたのだ

いやいやそれまでもさ、これがありのままの自分なんだから、それでいいんだと考えていたんだよ
でもどっかで、いい人でいたい、嫌われたくない、いい人だと思われたい、という気持ちが捨てきれずにいた
愚痴を言う人だと思われたくないと考えていた

そう、、、私はいい人でいたかったのだ

だけどこの日、いい人の仮面を捨てるよう、命令を受けた

いい人とか気にしなくていいんだ

本当に何故か分からないけれど、その日そうなった

嫌われる勇気を持った

そしたら、次の日、あることで上司に意見を言った
今までそんなことなかったのに

上司は、一瞬、面食らったような表情をしたけど、構わずにきっぱり言った
トラブルにはならなかったし、場をまとめる人がいた

いいのだ、これでいいのだ

稲妻のように、何かが降りてきたわけではない
性格が変わったわけではない

ただ、

自分を受け入れただけ、そのままでいいと思っただけ

我慢せずに言いたいことを言えばいいと思っただけ

いい人と思われたい、という気持ちを捨てただけ

嫌われる勇気を持っただけ

それだけなのだ

開き直りの神さまから受け取ったメッセージ
その気持ちで今日も過ごしている

張り合い

しょーもないことに時間を費やしてしょーもなく終わる休日がある
一日が終わる頃、あーあーと思ったり、こんな日もあるさと無理やり肯定したり

いつも無理やり肯定している

タイムスケジュールを作って、1時間毎にすることをやり振ったことがある
まあまあその通りできたから、なかなか良かったんだけど
次の休日は思うようにはいかない

何故だあ？

タスクを貼り付けたこともあるけど、、、これも続かなかった

さてさて、連休1日目

朝の7時30分、近くの無人販売でナスを買った
無人販売の野菜はスーパーで買うよりはるかに安い

こんなに入って100円、大助かり

掃除や洗濯を済ませて、料理スタート
値引きされたお肉を買っていたので、調理する

トンカツ用のお肉に下味を付けて冷凍した
鶏むね肉は薄く延ばして下味を付けた
夕方には鶏むね肉フライになった

ナスの炒め煮

水きり豆腐のピカタ風

レシピを見ながら米粉パン作り

プリンに挑戦

プリン、大成功

米粉パンは微妙ー

さてさて、連休2日目

またもや朝の7時30分に無人販売に行き、漬物用のきゅりを買った
13本入っている

200円、安い

漬物にするから干してみようかなと考えて、ネットで検索すると
なんと干しきゅうりってあるのね
天気が良かったし、半日ほど干した

手作り、きゅうりのキューちゃん出来上がり

ひき肉団子を作って冷凍ストック

水きり豆腐と米粉で豆腐ドーナツ

そんなこんなで、ほぼ料理の連休

トホホホホ

予定では、連休2日間は午前中は料理、午後から図書館、なんて考えていたのに
その通りにいかないものだ

そんな連休、珍しくはない

こんな連休、しょっちゅうあるのさ

お肉もお豆腐も値引き品
まとめて買ってまとめて料理をする

いろいろ作るからこうなる

娘家族の訪問時に役立つ

私は品数いらないし、そんなにいろいろなくていい
自分のための料理ではないのさ

最近、知人が言った

張り合いがないんだよね
だから夜はお酒を飲むの

それを聞いた時

張り合いかあ

私の張り合いって何だろうな

って思った

家族の縁が薄いなあ、っていつも思っていた
すごく仲の良い親子とか、羨ましかった

だけど、それでも家族は繋がっていて、努力で繋がっている感じ
多分、私の努力が大きい、と思っているけど、自負かな

努力しないとダメになると思っているのかな
本当に一人になると孤独を感じて恐いのかな

これ、深堀りするのやめよう

ちなみに、張り合い云々ではなくて、単に酒好きの人もいる

ここに、、、

他にもしたいことがあるのに、料理で終わるから、しょうーもない休日だと感じてしまうけど

美味しそうに食べてくれる家族のために、限られた予算で買い物をして
安い材料で美味しく出来るように頑張って料理をしているのだ

親ってそうだよね

、、、これが張り合いになってるかも、、、しれん

と気づいたら、しょうーもない連休じゃないと感じる

やっぱ結果オーライだ

予定通りできなくても、結果オーライだ

でも、

次の休みは、図書館へGoしよう

図書館で本を読んだり、のんびりしよう

図書館は涼しいから好きなのだ

家ではエアコン節約して使わないからね

あーしょーもな

精密検査の話から

健診で要精密検査の通知を受けて恐る恐る検査を受けた
結果、何でもなかったけれど、子供の頃に結核に掛かっているらしい

記憶にありますか？

医師に聞かれたけど、全然ない
病院に掛かったこともあまり記憶にない
風邪は寝て治す、そんな子供時代
風邪の時はバナナや果物の缶詰が食べれる
そんな時代よ～

結核に掛かったとしても、知らない間に掛かって、いつの間にか治ったんだと思う

問題はないので大丈夫です

そう言われてホッとした

要精密検査の通知を受け取ってから、悪い想像が、グルグルした
病気になっても私は前向きに生きる、なんて考えていたのにさ、途端にうろたえた

病気なのかな？
死ぬのかな？
まだ生きたいな

そんなことまで考えた
死を身近に感じた

一日一日を大切になんてどうでもいいから、まだ生きたい

こんなでしたよ

ポジティブ思考はあっけなかったな～

そう、あっけないんだ

あっけないんだよ

だから、気持ちを整えること大事

日々をどう過ごしたいか、物事をどう捉えたいか、目指すものを持ってた方がいい

と、思うなー

そうでないと、すぐに心は流されてしまう

要精密検査がきっかけになって、気になっていたことが更に気になりだした

食生活

昔からご飯をよく食べる
特にこの1年間は、節約のために思い切りご飯を中心にしていた
圧倒的に野菜が少なかった
ご飯でお腹が膨らめば、それでOK

ご飯と卵、ご飯と豆腐、ご飯ともやし、ご飯とマヨネーズ

大体のレパートリー

おかずは一品で十分

まあ、これにキムチがあれば尚いい

ダメ過ぎよね～

食生活を改善したい
大胆に変えたい、、、、大胆は無理無理

野菜を少し増やそう

節約も気になるけど、野菜不足も気になる

これを機に食生活改善、GO!

なんてね～

変わるかなあ？

そしてもう一つ気になること

美味しいご飯を食べたい

いやいや、ご飯の量を減らしたいのに？

それとこれとは別よ～

いつも5合炊いて冷蔵か冷凍保存
チンすると十分美味しく食べれるけれど、チンしないで食べたい
冷たいご飯も好きなのだ
でも、冷蔵保存のご飯はパサパサして冷たいと美味しくない

だから、おひつご飯に憧れている
おひつでご飯を保存すると美味しいらしい
冷たくても美味しく食べれるらしい
安いお米でも、保存の仕方で美味しく食べれるっていいじゃない？
冷ご飯、全然OK
硬くてパサパサは嫌～

なので、おひつに注目している

あれあれ、ご飯中心の食生活を改善したいはずなのに
おひつご飯が美味し過ぎると、ご飯の量が増えませんか？

そういう心の声も聞こえるし、おひつのお値段も気になるから

保留ーーー

今朝は、手帳に

『今日の目標　笑う　笑う　笑う』

と書いた

明日の目標も、きっと同じ　　笑う　

笑顔で過ごそうね

頑張っ

父からのメッセージ

7月24日は父の命日だった
前日に母に電話を入れて、明日は命日だね、と話をした

もう何年もお墓参りをしていない
命日すら忘れがち

覚えていて良かった

24日、命日の日に、Aさんがケガをした
カラーボックスの角に頭をぶつけてそのまま転んで、頭が切れた
深さも長さも、少しあった
頭から血を流しているけど、意識はあるし歩ける
病院に連れて行くことになった

側によって声をかけた

Aさん、大丈夫ですか？
痛いですか？

Aさんは、私を見て小さな声で

大丈夫

優しく微笑んだ
仏様のような表情だった

検査の結果、脳に異常はなし
10針縫って帰宅となった
良かった

その夜、お線香を焚いた
お線香の香りが好きなのだ
なので、お線香はたまに焚く

それに今日は命日だしね

父はくも膜下出血で亡くなった
頭に溜まった血を抜いたらしい

知らせが来た時はピンと来なくて、大丈夫だろう、なんて甘く考えていた
帰るとなると、仕事やら交通費やら、いろいろ大変
だから、すぐには帰らなかった

でも、兄嫁から電話が来て、ダメかもしれないよ、と言われた時は
帰るしかないなと思った

私が着いて、3日後くらいだったかな？
家族に看取られて息を引き取った
倒れてから一度も意識は戻らないまま1週間後あたり

早かったなー

父のことは嫌いだった
ほんと、いい父親ではなかった
いない方が良かった

なのに、亡くなった時は悲しくて悲しくて涙が止まらなかった
これが親子っていうもんなんだね～
自分でも驚きだった

お線香を焚きながらそんなことを思い出していたらAさんの顔が浮かんで

ああっ、そういうこと？

人の頭を傷つけてまで現れたかったの？

らしいと言えばらしい

偶然と言えば偶然だけど、そうと言えばそう
意味不明

私を見たAさんの優しい微笑み
あんな表情の父は、思い出せない
記憶にないなあ

私も、相手が父だったら、大丈夫？なんて聞かない
心配しない
ひでーー

会いに来たのかもしれない
冷たい娘に、大丈夫？と聞かれて、仏様のような微笑みで大丈夫と答えたのかもしれない

父は10月10日生まれ
1010の車のナンバーを見ると、笑っちゃう

いるんかい

私は前向きに物事を考えるように心がけている
たとえ、病気になっても気持ちは病気にならないように
病は気から、というからね

だけど、最近、市の健診で要精密検査になって、まさかの心が病んだ
まったく予想していなかったのでショックを受けた

再検査のために、病院を予約しながら考えた
前向きでいたいという理想と離れて、心配が頭をもたげて少し病んでいる

私は大丈夫、意味がない
大丈夫という安定の上に、誰も生きてはいない
大丈夫かどうかなんて、誰も知りはしないんだ

心って、簡単に病むんだ
弱くてもろい

ポジティブマインドだと思っているけど、はかない

でも踏ん張るぞ
先は分からないけど、踏ん張って理想の道を行く

不安や心配に心が支配されないように
自分の理想とする道へ行く
沈みっぱなしではなく浮かぶぞ

また、気持ちをあげる
また、上がれるのだ
ど根性

どんな気持ちで毎日を過ごしたいのか
どうありたいのか
コントロールするのは自分なんだ

このタイミングで現れた父
優しく微笑んだ父

あなたは飲み過ぎていたからね～
立派にアル中だったよ

気をつけよう
度数の強い日本酒は止めよう
ビールにしよう
違うでしょーーー

やっぱり、完全断酒はできないのよね

やれやれだぜ

そんなことを巡らせていると、線香が消えた

アル中の父からのメッセージを受け取った

大丈夫

説得力なさすぎだけど、勝手に想像たくましくそう感じた

願望100％

気持ち大事

笑顔はいいなあと思った日

いつも笑わない人が笑ったので、驚いた

ええーーーー

今、笑った？

びっくり

正確に言うと、仲間内では笑っている。
けど、私は仲間内ではないのでちょっと距離がある

朝一でポカミスをしたの

あっ、間違えた、と言ったら

アハハハハ、間違えたんですか？

、、、？、、、汗

い、いきなり？

って、って、って、、、っって、、、どういうこと？

もっ、びっくりよ

私のポカミスに反応するなんて

スルーするんじゃないの？

何が起こったのか、瞬時に理解できずに、とりあえずビビった
ビビりながら、とりあえず笑った

んで、

ハア‥‥間違えちゃいました

と言った

その後はいつもどおり、お互い言葉なしだけど
おかしくなった、不思議な出来事におかしくなった
吹き出しそうになるのをこらえた

面白いね～日常って

いろんなことがあるね～

一人でニマニマした

笑いかけられると嬉しいなーって感じた
やっぱり笑顔はいいなあ
だから、私も笑顔を向けたいな、って思ったの

その日はその人と外回り
外回り中は会話はなかったけど、いつもと変わらない
途中で会社に電話を入れるためにスマホを取り出した
ところが、インターネットに接続してください、ってなる

どうにもならない

大手キャリアじゃないからね

格安だからいいってことよ～

っと、、仕方がないので、その人に言った

すみません、私のスマホが使えないので貸してもらえますか？

その人はいつもと同じ表情
無言でポケットから出して渡した

ガラケー

マジかーーーー

またもや吹き出しそうになった

笑ってまうだろーーーー

いや～ガラケーをどうのとは言いませんよー
数年前まで私もガラケー
ようやくスマホにしたものの使いこなせていません
ほんと、ガラケーに戻りたいと、何度思ったことか
だから、決してどうこうではないですよー

でもさ、「ガラケーですよ」
って、一言言うと思うの
多分私は言うなー
なんかさ、なんかなんか、恥ずかしさとかあるわよ
正直な話ね

私は小さいの、人間小さいのよ

なのに、なのに、その人は何も言わずに出したのよ

潔いって言うのかな？
こういう場合

いえいえ、もしかして
恥ずかしさを無言で隠した？
いつも無言と言えば無言だけど

よく分からん

とにかく、おかしくておかしくて
心の中で笑った。

ごめんなさい

距離が近くなったような、そうでもないような

別に近くなりたいわけじゃないけどね
職場の人間関係って、面倒と言えば面倒だもんね
全部、修行だーと思っているけどさ

だけど、こんな風にすごく楽しいこともある
いい事も嫌なことも、日々あるけど、すごく楽しいこともある

ありがとう

笑顔は最高
笑顔を向けると相手は喜ぶし
相手が喜ぶと自分も嬉しい

そんな理想通りにいかないことも多いだろうけど
ままいいとしちゃおうね

毎日オーライ

頑張っている自分にOK

口角上げていこうね～

なるべくね～ガンバ