9月1日の夜、開き直りの神さまがやってきた
それでいいのだ
ありのままのそのままでいいのだ
くっそーと怒ったり、苦々しく感じても、いいのだ
それでいいのだ
愚痴を言ったっていいのだ
言いたいことを言っていいのだ
嫌われたっていいのだ
それでいいのだ
いいのだ
怒りや腹立ちがなく、いつも穏やかな人でいたいと考えていた
愚痴も言いたくなかった
悪口も言いたくなかった
人間関係も、起こる事も、全て前向きに考えたかった
正直に誠実に生きよう
負の感情をなくして悟りを開いたような心境になろう
などと理想を持っていた
けれど、、、
突如として開き直りの感情がゴおおおおと湧いてきて
心の底から、これでいいのだ、と思った
特別その日に、何かがあったわけではない
怒っていたわけではない
いたって普通の日だった
それなのに何故か、本当に何故か分からないけれど、これでいいのだ、このままでいいのだ、という感情が沸き起こった
開き直りの神さまがやってきたのだ
いやいやそれまでもさ、これがありのままの自分なんだから、それでいいんだと考えていたんだよ
でもどっかで、いい人でいたい、嫌われたくない、いい人だと思われたい、という気持ちが捨てきれずにいた
愚痴を言う人だと思われたくないと考えていた
そう、、、私はいい人でいたかったのだ
だけどこの日、いい人の仮面を捨てるよう、命令を受けた
いい人とか気にしなくていいんだ
本当に何故か分からないけれど、その日そうなった
嫌われる勇気を持った
そしたら、次の日、あることで上司に意見を言った
今までそんなことなかったのに
上司は、一瞬、面食らったような表情をしたけど、構わずにきっぱり言った
トラブルにはならなかったし、場をまとめる人がいた
いいのだ、これでいいのだ
稲妻のように、何かが降りてきたわけではない
性格が変わったわけではない
ただ、
自分を受け入れただけ、そのままでいいと思っただけ
我慢せずに言いたいことを言えばいいと思っただけ
いい人と思われたい、という気持ちを捨てただけ
嫌われる勇気を持っただけ
それだけなのだ
開き直りの神さまから受け取ったメッセージ
その気持ちで今日も過ごしている